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Mini Album CD「SOS」bonus ZINE付き
ついに 2022年12月12日 発売
\ご購入はこちらから!/
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|アルバムが終わるとはじまるもの
ミニアルバム「SOS」の収録曲全7曲についてお話してきました。
ついに7曲目【7.hajimete mitaini】をご紹介します。
1.P-wave (済)
2.highway (済)
3.たいない (済)
4.hamon (済)
5.nanohana (済)
6.compass (済)
7.hajimete mitaini ★
わかりやすい言葉で、まっすぐ歌う
10年前から「悲しい時こそ楽しい歌を」を人生のモットーにしてきました。
音楽を使ったセラピーや、そうでなくても、
「聴いた人を(自分も含め)幸せにする音楽を作る」
というのが、ずっと自分のなかで興味のある音楽制作のテーマです。
これからも正解を探し続けていくのだと思いますが
アルバムのエンディング曲は
「わかりやすい言葉で、まっすぐに歌えること」を大切にしました。
理由の1つは歌詞がまっすぐ伝わるようにと、
1つはこれを歌う人がまっすぐな気持ちで歌える曲にしたかったからです。
ゆっくりのテンポ(BPM78)でピアノのアルペジオと歌が始まり、
フォークソングとしてゆっくりのギターが加わります。
そうすることで小学生やお年寄りでも、タンバリンやピアニカなど身近な楽器で
再現できるようなものが作れたと思います。
音楽をやっていない人でも、少し頑張って覚えれば演奏できる曲になりました。
ゆっくりなリズム、わかりやすい繰り返しにしたのは、
学校や福祉・介護施設でも遊びながら楽器を鳴らせるような曲にしたかったのもあります。
テーマは<緑>と<詩>
そういうテーマがあったので、
わかりやすい歌をつくるために
短いことばでうまく伝える方法を知ろうと
「詩」に目をつけました。
この歌詞ができる前、図書館に入り浸りました。
いろいろな詩を読んで勉強したかったからです。
ところが気を抜くと、樹木の本か、動物の本のコーナーに足が向いてしまいます。
結局は <植物の本> と <詩集> に囲まれて勉強しました。
🌳
・・・私、よく草属性(くさぞくせい)だと言われますし、実際植物が好きなので
木の下でまったりするのがどんなに気持ちがいいか知っています。
『hajimete mitaini』という楽曲をイメージするときにも、
「おおきな木の下で童謡のように大きな声で歌う人々の姿」がありました。
この曲の歌詞は、
「身近な樹木の本」と「谷川俊太郎」を両手に持ってつくった歌詞と言えます。
|「はじめてみたいに詩を書こう」
「はじめてみたいに詩を書こう」
で始まる、7曲目の『hajimete mitaini』は、たぶんわたし自身にとって必要な曲です。
この記事のタイトルに、この曲を ”歌うマインドフルネス” と書きました。
1番の歌詞はこうです。
はじめてみたいに 詩を書こう はじめて開くノートに しおりを買って 背の高い椅子に座って はじめてみたいに詩を書こう
ノートに文字を書くなんて毎日自然とやっていて、きっと簡単にできることです。
でも、ふと立ち止まって、動作の1つ1つに意識を向けてみる。たとえば…
「ノートにペンで文字を書いている」「ゆったりしたソファーに座りながら」「詩を書いている」
こんなふうに、1つの動作をより細かく意識してみます。
さらに、紙の質感、触れている空気、
聞こえる鳥の声や暖房の音、自分の感情などに注目すること。
これこそ、「特定の物事に注意をはらい心に留めておく」
というマインドフルネスの理想だと思っています。
歌詞のなかで歌っているのも、同じ試みです。
また、わたしの気づきですが、そうしていると
いましていることが、まるで「初めてみたいに」感じられます。
この歌詞は4番まであって、「詩」→「雨」→「愛」→「未来」
とゆっくり4段階のパートに移っていくのですが、
それぞれの段階で各テーマついてじっくり意識する時間があると思います。
この曲を聴いたあなたが、
ぜひ一つ一つのテーマについての
気付きを見つけてほしいなぁ と思っています。
毎日毎秒があたらしい
かなしい日も楽しい日も、あたらしい。
雨の日も晴れの日も、あたらしい。
どんなに「わたしは平和な世界に生きている」と思っている人でも
気分のいい日とメンタルが弱っている日とが、必ずあるはずです。
というのも、この曲をつくっていた8月のある朝
わたしが飼っていたフェレットのウル君が、月へ帰りまして。
5歳と8ヶ月、とても明るくて
やんちゃ坊主だったからこそ、悲しさも強くて、
空(から)になったケージを見るたびに涙しては
なかなか立ち直れませんでした。
そんな折、家族の後押しもあって新しくうさぎをお迎えしました。
「ぽぽ」と名付けた、白靴下の黒うさぎ。
亡くなったすぐあとにお迎えしたことで罪悪感もありましたが、
慣れない世話で急にいそがしくなったことで、悲しさを忘れる貴重な時間を得ました。
だんだんと、なついてくれて
無言で発するシグナルが少しずつ分かってくるようになり
もう、ぽぽを見るだけで満面の笑顔になってします。
本当に日々癒やされています!
そうやってウル君のことを、ようやく思い出として
少しずつ受け止められるようになってきました・・。
はじめてのことをすると、
悩んでいたことが解決しそうに思えるほど熱中できるときってありますよね。
新しいことへの挑戦はいままでも大好きでしたが、
いままで当たり前にあったものを失って
いまやっていること、毎日そのものが
いつでもあたらしいことだったと気付かされました。
だから、はじめてみたいに、毎日を生きていきたいと心から思います。
エンディング曲のような雰囲気で
わかりやすい言葉で、まっすぐなテーマとなった『hajimete mitaini』。
録音するときの歌詞カンペにも「地声でまっすぐ歌う!」とメモしてあります。
おかげで、まっすぐな良い声で撮れたと思います。
普段もつい口ずさんでしまいます。
最後の曲なので、終わり方をよく知るある音に似せるように工夫しました。
どんな仕上がりかは、アルバムを聴いてチェックしてくださいね!
アルバムが終わり あなたの時間がはじまる
評価や判断することは少し横に置いておいて、
いまやっている動作、そのたった一つに注意を向けてみよう。
曲が終わったら未来の見通しをすこし考えてみよう。
というメッセージを込めた一曲です。
あなたのあたらしい挑戦はなんですか?
・はじめてのセルフフォト?
・はじめてのZINE?
・はじめてのミニアルバム通販?
・はじめてのうさぎ飼育🐰?
歌うマインドフルネス、
精神の安定がほしいと感じるあなたにとって必要な曲かもしれません。
ZINE付、全7曲(とちょっとおまけ🐰もある)アルバム2200円。
ぜひご注文、お待ちしております。
\こちらから!/
ついにM/Vも公開!
下のチャンネルからご覧ください。
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ZINE作成の様子をYoutubeへアップしました ^^
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