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Mini Album CD「SOS」bonus ZINE付き
2022年12月12日 発売
\受付中/
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キーワード③【ウ】
|アルバムの顔となる2曲
ミニアルバム「SOS」の収録曲全7曲。
そのうち今回は【2.highway】【5.nanohana】の2曲をご紹介します。
1.P-wave (済)
2.highway ●
3.たいない (済)
4.hamon (済)
5.nanohana ●
6.compass (済)
7.hajimete mitaini
ほかのアルバム曲と比べると長尺の2曲。
どちらもインパクトとメッセージ性があり、アルバムの顔になってほしい曲です。
|【2.highway】
はじめてのストリングス曲
『highway』はアルバムのために書き下ろした、はじめてストリングスが全面に出る曲です。
使ったことのない電子楽器で、慣れないミックス作業・・・何十回と手直しをしたので、
アルバム楽曲の中で完成までに一番時間がかかりました。
ほかの作業と並行しながら、8月から11月まで・・4ヶ月手直しを続けてやっと納得できたと思います。
完成して聞き返すと、ボーカルも音量も、「録り直したい…」と思う箇所もありますが、
自主制作した汗と涙をリアルに感じてもらうため
時間と心との納得点で、手を打つ形となりました。
highwayのストーリーは宇宙を舞台にしたSFのアニメーションであってほしい
『highway』の作詞は、もし宇宙空間に高速道路があって、ビュンビュン飛ばして走ったらどんなに気持ちいいだろう、という着想からはじまりました。
アニメーションやSFの、
高速移動空間を舞台としたドラマチックなシーンで流れる曲として作り込みました。
そのため自分の中では精一杯POPにつくったつもりでいます。
本当はかっこいいSFアニメーションの背景に流してみたいのです。わたし一人では実現できそうにないですね・・・どなたか助けてください。
アルバムの顔としてのhighway
今回のアルバムには、
全曲分の歌詞と、その楽曲にインスパイアされたイメージを手に取れる小冊子にまとめたbonus ZINE(ジーン)(=手作り小冊子)が付きます。
その bonus ZINE「SOS」の表紙となる飛行機の絵は、この『highway』のストーリーをイメージして描いています。🛩
さっき言った「高速道路をビュンビュン」の着想が出てきたのは、夏に友人と埼玉県のときがわ町へ行って電動自転車で田んぼ道をかけぬけた思い出が、元になっています。
田舎の広い道路と、強力な電動アシストがとても心地よかったのを覚えています。いつしかそれが高速のジェット機のイメージとなり、夏の気候がさわやかなメロディーになりました。
・・まあそのメロディーは、より濃淡をはっきりとさせるために、あとで大幅に変更になり(Aメロは長調から短調に)ました。さわやかなリズムだけが引き継がれた、というわけです。

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|【5.nanohana】
5曲目nanohanaは、その文字どおり「菜の花」のイメージでつくっています。
ただ、聴く人によって曲の解釈は、違っていてよいと思うので、自由に聴いていただければと思っています。
そういう前提で、ちらりと曲の背景や気持ちだけ書いておきます。あまり参考にならないかも。
お見舞いに持っていける曲を
曲には「花束」という言葉がたくさん出てきます。
ミモザのような黄色い小さい花の花束の、繊細な人のイメージで歌詞を書いたからです。菜の花は、あんまり花束にしないかもしれませんが、どこにでもある自然に生きている花にしたくて、これにしました。
もともとは、こころや体の調子を崩している人がすこし元気になれる曲を作りたくて書きはじめまして。あなたはあなたのままで大丈夫だよ、という意味で「You are OK with you.」というフレーズだけが浮かんでいて、
お見舞いに持っていける曲を書きたかったのです。
些細なひとことがうれしい
わたしも30歳を過ぎて公私共に責任が増してきました。仕事も生活も。精神的に疲れてしまって、1人の時間がほしい気持ち、逃れたい気持ちもあったりします。
周りもそういう気持ちでいる人が意外と多くて!
とかく余裕のない日々を過ごしているなぁ我々人間は。と実感することが増えました。
お互い余裕のない中で、
だれかを見舞う時とか、なぐさめの言葉、はげましの言葉、時期にあった、TPOをわきまえた言葉を探して伝える。
それってすご〜く難しいと思います。
なのに、気を遣ってやさしいひとことをかけてくれる人もいます。ものすごく嬉しい。
わたし自身は言葉がけが苦手で、無駄なことまで言ってしまうタイプ。
だからこそ、ひとりひとり、みんな本当に、よく考えて生きて、
おのおのの人生経験をつんで頑張って生活して、
ほんと偉い・・・。
尊敬を込めて思います。
ただしい言葉がけ
nanohanaの歌詞は、
ひとを癒やそうとか
やさしい言葉をかけたいのに、
ことばって難しいよね〜!!!
っていう歌です。実感こもってます。
すらすらと喋れるひとを真似しようと「こんなときどう言う」をあれこれ調べてみたら、いよいよいままでの言い方は正しくなかったと気付いてしまったりして。
この声掛けってあってる?大人として正しい?とか考えすぎると、ことばがうまく出ないし、素直な言葉をいうことも怖い。
自分の言葉で話せないと、けっきょく自分で言った言葉との距離があって、なんとなく嘘ついたような、悪いことしたような気持ちにもなって…。
「これだけ選んで言った言葉だから、どうか正しいと信じていたい」
「これからも素直な言葉を渡せるようになりたい。自分のことばを信じたい」
そんな気持ちを歌った楽曲です。
nanohanaは果たしてお見舞いに持っていける曲になったのでしょうか…。
この曲は特に、みなさんがどう感じたのか、すごく気になります。感想をお伺いしてみたいです。
\受付中!/
ということで、highwayとnanohanaについてずいぶん書いてみました。
気持ちがこもって長くなってしまいました。
残すは『hajimete mitaini』1曲です!
次回、どうぞお楽しみに。
M/V公開は12/9から。ぜひYoutubeをチェックしてください。