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まあまあ、捗らないもの。
それは作曲。 (りーこ)
わたしは昨日まで、
『5日間で作曲をする』と決めたら、どこまで作曲できるか。という挑戦をしていました。
仕事のある平日に、あえて「やる」と公言して自らを追い込んだ結果、一体どうなったでしょうか。
さあ、約束の8月1日となりましたので、ご報告記事です。
決めていた条件を振り返りましょう。
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まず道具。
大いに使ったもは⭕、
結局使わなかったものには✖してます。
〈使うもの〉
⭕キーボード(YAMAHA NP-30)
⭕録音機
⭕androidスマホアプリ「Score Creator」
⭕イヤホン
✖メモ帳アプリ「Google keep」に書き溜めた「歌詞の元」。
✖参考本、⭕参考動画、⭕参考音源など
〈実験方法〉
作詞作曲のタイミングは、会社への行き帰りの電車の中と、
昼休憩1時間と、帰宅後の家での時間。
平日5日間で作曲してみたらどこまで出来るか。
バンドクオリティではなく、一人で作曲できる範囲で、ピアノと歌の完成を目指した。
以下を満たした時は成功、足りない場合は失敗とする。
①ピアノ伴奏のコード進行が決まっている
②歌メロディーが決まっている
③仮の歌詞が決まっている
④サビがあり、サビ以外の構成が存在している
〈参考〉
普段の作曲スピード:12ヶ月に1曲。
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以上が前提でした。
前回の記事で、途中経過の報告をしておりますとおり、
作曲してみた実験の3日目までは「死線に在り」で、
文章を書いても「歌詞未満」、新しい良いメロディも浮かびません。
ボイスレコーダーに録り溜めていた鼻歌に頼ってみても、面白い化学変化は起きませんでした。
平日にやろうなんて無茶な計画だったんだ、と諦めかけた。
ところが4日目の夜に転機が訪れる
仕事おわってから、いろいろひらめいて
なんと急にまったく新しく、この5日間作曲の実験期間オリジナルの歌詞ができた。
この時点では歌詞だけでまだメロディーが無いので、ただの文章。
急に書けた文章を、掘り出した鼻歌ソングに当てめてみると、あれ?なんか奇跡的にいい感じにハマってる。
ちょっとテンションが上がり
部屋で一人フトモモでバシバシとリズムとりながら、録音機に歌い続けること1時間。
その結果が、これだ。
123…
→→→
(サビ部分)
完成形ではないけれど、かなり曲になってるんじゃない??
もう一度、成功の条件を振り返ってみましょう。
①ピアノ伴奏のコード進行が決まっている
②歌メロディーが決まっている
③仮の歌詞が決まっている
④サビがあり、サビ以外の構成が存在している
もう、②と③クリアしてるじゃない。
サビ以外のAメロBメロという部分もできてるから④もクリアだ!
つまり4日目の時点で4条件のうち3つが揃ったということになりました。
そして5日目金曜日、 画像を御覧ください。

かんっぜんに、自分にしか読めない暗号ですがよく見れば、
ざっくりしたコード進行が見えてくるでしょう。
ということは?
「①ピアノ伴奏のコード進行が決まっている」もクリアし、すべての基準を満たしたので、
今回の5日間で作曲してみた実験・試みは、「成功」ということと相成りました。^ ^
わー!
【〜さっきの鼻歌のフルバージョン〜】
(Aメロ→Bメロ→サビ→2番最初まで)
歌詞はこちら
たぶん歌詞も、調もあとで変わるだろうな。
【歌詞(仮)】======================================================== タイトル:若者(仮)→compass 大きな波は どうやら乗り越えて 小さな陸に すこし足がついた ああ、さらわれそうな ゆらゆらのhigh tide キツい時も楽しい日々も もうずいぶん遠くに感じるね なんとか漕ぎ続けてきたね 嵐は何度でも去っていき また一つ、見え隠れしているけれど 明るくてどこか暗い 東京の光 顔に服になじんだみたいだ 陸に背を向けて さあ船よ かっさらって行け 宇宙色の帆をたてて 「決して止まらずに 染まらずに」 って訳にはいかないだろうけど まだZじゃない in the middle of the Sea of night! キツイ風が雨携えて あるく僕を激しくたたいている ああ、こんなはずじゃ〜 Kaboom!(雷音) (間奏?) でも君と決めた more high tide 見てごらんすごくきれい 辛いかどうかなんて歩きながら考えればいいって このコンパスが示す あたらしい朝を見降ろした 未来の色は変わりゆく うつりにけりないたずらに (間奏?) 大変な道を選んでしまった ごめんなさい でも一緒にあるいてほしい ずいぶん古くなった君の夢を のせてまだ 船は進む! (サビ等くりかえし) ========================================================
ここからバンドサウンドに編曲していきます。
というわけで、赤裸々に作曲方法を綴ってみました。作曲してみたいという人にも、少し雰囲気が伝わったのではないかしら。
次のやる気スイッチを押して、この続きの編曲も進めていきたいと思います。
ぜひ「★」やコメントで応援よろしくお願いいたします。
(追記)
この記事で作った曲を弾き語り用にブラッシュアップし、配信ライブにて演奏しました!
反省会の様子がyoutubeに上がっているので新曲も少し聞けます。
ぜひ御覧ください。
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