*:.。.【発表練習に】複数曲の進捗を追う!Sランク進捗評価表(Excelファイルあり)

ライブにむけてピアノ練習、Periscope配信などに精を出しているりーこです。


夏の疲れを癒やして、素敵な秋を迎えたいあなた。

わたしも出演する、週末の配信を要チェックです。

銀河スープさんと共演させていただきます。

大御所です。

ギターの音色と、やさしい声、そして癒やされる歌詞の世界。秋の夜にぴったりなストーリーテラーのような御方です。

わたしは生で聞けるのでとても楽しみです。

皆様も、安心のライブ配信で、ご自宅からゆったりご覧ください。

(追記)後日鑑賞会をYouTubeにアップしました。


さて、ライブっていつも緊張して失敗することがとても多いんだけど、毎回はじめてのことだらけでパニックになります。どうにか出来ることを少しずつ準備しながら本番を迎えます。

この記事ではわたしの体験談を交えつつ、音楽の進捗管理・進捗評価のおすすめの方法をご紹介していけたらと思います。

<こういう人におすすめの記事です>

・曲ごとの進捗具合を確認したい

・先にやることを決めて、そのあとは黙々と練習に打ち込みたいタイプだ

・ちょっと怠け癖がある

・練習時間が少ない

ライブ前の「2大悩み」といえば、

歌詞が覚えられないことと、練習期間と発表する時のメンタルですよね〜。

歌詞の覚えかた

ボーカルをご担当されている方はみんな悩んでいるであろう、歌詞の記憶力。

わたしは、文字の情報ではなく、映像にしてしまうことで

むりやり記憶に残すやり方をしています。

視覚的に変換して覚える方法です。

よくこんな絵描き歌を作るのですが、おもしろいので動画にしてみました。

絵描き歌

このように、歌いながら同じ絵を何度か書きます。

ポイント

イメージを鮮明に残すために、

・「背」は船の背中に書く

・「止まらぬ」と「染まらぬ」は縦書きにして並列に書く

のようなルールを決めて、

船や陸などのオブジェクトの場所は固定するのがポイントです。

ライブ中、落ち着いていれば文脈を追って歌詞が出てくるんですが、

緊張するとフッと別の世界に行ってしまって・・・

歌詞が出てこないというか、歌詞どころじゃなくなることがあるので大変です。

ほんとライブって、やればやるほど怖くなりますよね。

今週末のライブ配信は、弾き語り用のソロアレンジなので、手書きの楽譜も持ち込むつもりです。

でもねー、目の前に楽譜があっても、間違えるんですよ歌詞。

そんなもんですよね。

ピアノは一個の『運動』として体が覚えてる?

ピアノは体で覚えてるという感じで、あんまり問題なくて、
歌のキーについても音程がわからなくなっちゃった、なんてことはほとんど無いので問題なさそうです。

でも歌詞は……何年たっても間違える。

自分で作曲しているのが裏目にでるときもあるんですよね。
作曲過程でなんども詞を変えるんです。
最後に「これにしよう」と決めたものが最終的な歌詞になるので、
変更過程の歌詞が、歌っていると頭にどうしても浮かんでしまって紛らわしいんですよねー。

これが本当に厄介。

なので、さっきの絵描き歌の数をこなして、どうにか記憶を上書きするように工夫しているんです。

なまけメンタル問題への対応法

そしてライブ前の2大悩みのもう一つ。
メンタルについてです。

これライブ前とライブ中のどちらにも効果あるのでよくやっているんですが、
自分から自分への評価表をつくるといいです。

基本ナマケモノで先送り癖のあるわたし。

「できるかな・・」と不安に思っているときほど、
体が勝手にナマケてしまいます(笑)

しかもマルチタスク無理なので、
予めやるべきことが決まっていて、やる順に整列されていないと
パニックになって、こころが異世界に逃避してしまいます。

楽器って「弾けている」「弾けていない」の判断が曖昧

ただでさえ、楽器って「弾けている」「弾けていない」の判断が曖昧ですよね。

「この曲は弾けている!」と思っていても、

いざ1曲通して録音してみるとミスしてしまうのは、

やっぱり弾けていないということなんです。

そんな「本当に弾けているのか」の進捗をどうにか追う方法を考えました。

この写真。

写真一番上の行は評価基準です。

これは、作曲および弾き語りの評価を、「Hランク」〜「Sランク」に言語化してみて、
右に行くほどランクが上がっていく仕組みを作ったものです。

これにより、それぞれの曲をどれくらい把握しているか、どれくらいミスしているか、
目標の日程に対して今どのレベルなのかを、自己評価することができます。

自分で自分を評価するのです。

評価基準は本番から逆算して決める

Hランク 1曲の長さが何分か測った(曲のキーとBPMを書く)

Gランク 進行コードが決まっている

Fランク 弾き語り用のアレンジが①出来上がっている

Eランク 弾き語り用のアレンジが②把握できている

Dランク 練習を開始した

Cランク ミスはあるが1曲通して弾ける

Bランク 5回連続で弾いたときミスがある(ミス箇所をメモし、克服すること)

Aランク 5回連続でミスなく弾ける

Sランク 50回以上弾いた

評価基準は本番から逆算して決めていくといいです。

いつまでにどんな状態までもっていけたら
安心してライブパフォーマンスできるのか、

を想像しながら基準をつくります。

期限も決めて、具体的な日付を書き込んでいるので

曲ごとに、遅れているのか進んでいるのか、
パッと分かります。

見える化が大事です。

すべては本番の自分を安心させるために!笑

自分に現実逃避させないのが真の目的

ここまで作り込まなくても、できる人はできるんだと思います。

でもわたしの場合は、意識して「進捗を追っているんだ」って目に見えていないと、どこまでやったか忘れちゃうからね。

さらに言えば、毎日思い出すタイミングも決めとかないと、1日で忘れちゃうからね。

ここまで練習したっていう証拠として紙を印刷すればちょっと安心できますよね。

自分を安心させることで、こころの現実逃避を防ぎ、
真面目に練習にうちこめるというのが真のモクテキです。

Excelシート共有します

作曲してる人や、楽器を練習してる人には、

複数曲の進捗を追いたい時にきっと便利な、評価&進捗管理表。

あなたもこれを機に、レベルを評価する基準を作ってみてはいかがですか?

・曲ごとの進捗具合を確認したい

・先にやることを決めて、そのあとは黙々と練習に打ち込みたいタイプだ

・ちょっと怠け癖がある

・練習時間が少ない

そういう方に
Excelシート、差し上げます。

「1」を入力すると、その合計ごとにランクを算出できます。

期限を決めて、できていない部分を練習に組み込んでいくのが達成させるコツですよ〜。

そして、
本番までAランク〜Sランクを目指して
「1」がだんだん埋まってくると
進捗表に愛着が湧いてきて・・・

これが、
当日に緊張しそうなときの精神的な支えになってくれるんですよね。
そういう意味でも活用してください。

表が埋まってきたら印刷して持ち歩くのがおすすめです。

ということで今日は
わたしなりの、歌詞の覚え方と、メンタルコントロールを紹介しました。

ぜひ使ってみてくださいね!

エクセル得意な人はガンガン作り直していいですから自由に使ってください。

それでは–☆

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